汗くさいサイクルジャージが惨めさに拍車を、、。

体験記

今年50になる主婦の私はロードバイク歴15年、

現在の愛車はアンカーRS8。

 

この話は私がロードバイクに乗り始めた頃に経験した出来事です。

通勤や休日のショートライドを好調に経験し

一通りロードバイクの扱いにも慣れ、

体力もついてきたなと自負してきていた私は、

 

そろそろロングライドに挑戦したくなり

片道50km往復100kmの輪行に出かけることにしました。

どこへ行こうか色々と悩みましたが結局、

地元チャリダーの間では登竜門とさえ言われているH岳への

ヒルクライムを敢行することにしました。

 

 

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急坂で有名なH岳は女性の私には無理かも

急坂で有名なH岳は女性の私には無理かも、

とも思いましたがまぁペダルさえ踏めばなんとかなるでしょ、

という軽いノリも手伝ってトライすることにしました。

 

H岳の麓まで40kmを走破後、後の10kmはずっと登りでした。

 

汗でドロドロになりながらしかも

心臓は口から飛び出す勢いで鼓動を刻みます。

ほぼ人が歩くくらいの速さでしたが

一度も下車することなく頂上の駐車場まで到着。

 

よっしゃあ!やればできるじゃん。

 

自己満足と達成感にしばし浸り頂上で

持参していた缶コーヒーとクッキーでひと息入れました。

 

そして30分後、そろそろ帰るかと私は立ち上がり

帰路へ着くべく愛車に跨ったのでした。

 

ちなみに当時の愛車は2005年式のアンカーRCS3。

アルミとカーボンのハイブリッド。

 

帰路は下りをピューっと楽に下って最高だろうな

と思いながらペダルを踏み込みました。

下り坂を快調に飛ばし風を受けしばし爽快感を味わいました。

 

坂道脇にたたずむ野良猫にニャーと挨拶したり

広がる田園風景を楽しみながらヒルダウン。

そして下り坂も終盤に差し掛かったころ

「ブシュルルループシュゥー」という音が私の耳に突き刺さりました。

 

何?なんの音?と思ったのも束の間、

なんか変な振動が私を襲いました。

 

これはまさか、Flat Tire?

つまりパンク?マジ?

 

バイクを止めてチェックすると

後輪がペチャンコになっていました。

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今までパンクの経験がなかった私ですが

 

今までパンクの経験がなかった私ですが

一応チューブ交換のやり方は自転車屋さんの

おじちゃんに指導を受け知識だけはありましたが不安だらけ。

しかし玄人チャリダーを気取る私は慌てず騒がす、

サドルバッグから交換用チューブを取り出し

チューブ交換をすることに。

道の広くなっているところにバイクを寝かせて、

クイックリリースを解放して後輪を外しました。

 

いざ!チューブ交換!が、しかしあれ?何?ま、まさか、。

 

何とタイヤレバーを積み忘れていました。

 

ギャーっと叫びたい気持ちを抑え、

深呼吸。

再考しましたがやはりタイヤレバーなしではどうにもなりません。

 

どうしよう、どうしよう。

 

いろいろと考えた挙げ句に私は最後の手段、

主人に電話して迎えにきてもらう、

という禁じ手を行使することにしたのです。

 

落ち込みながらバックパックからガラケーを取り出して

主人に発信しましたが通じません。

 

なんと圏外!マジで!

そうか、ここは山の麓の田舎道だった。

 

トホホな私はそれから携帯電話が圏内になるまでの

約2kmを歩きにくいクリート付きのサイクルシューズを

カツカツと響かせながら惨めな気分でバイクを押し歩いたのでした。

 

はぁ〜.パンクって惨めだ。

 

私はパンクしないって思っていたのに。

パンクって万人に平等に訪れるものなんだ、

などとブツブツ言いながら歩きました。

 

その後電話が通じ家で休日を満喫していた主人が

迎えに来てくれましたが主人にはタラタラ文句言われるし、

ヒルクライムの達成感も徒労感で帳消し。

 

 

乾いた汗で匂いを放つサイクルジャージ

 

乾いた汗で匂いを放つサイクルジャージに

閉口しながら車で帰りました。

 

そして私のそれからの輪行は

タイヤレバーを予備まで4本も持ち歩くようになりました。

みなさん、何があろうと自走して帰るのがチャリダーの基本。

気をつけましょう。

パンクは思わぬタイミングであなたを襲いますよ。

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